わたし、二番目の彼女でいいから。 2

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あらすじ

「二番目」同士で付き合う関係は、さらにお互いを求め合い、そして――
俺と早坂さんはお互いに一番好きな人がいるのに二番目同士で付き合っている。
「いつか桐島くんが橘さんと一緒になっても私のことを覚えていてほしいから…」
それをお互いに理解しながらも求め合いその行為は徐々に激しくなっていく……。
そんななか、1人だけ所属していたミステリー研究部に本命の橘さんが入部する。
放課後に部室で2人きりになった俺と橘さんは「感情試験」と称した行為を繰り返すのだが……。
「期待した?」
それはとても背徳的で――。


おすすめ度:★★★★★


感想


 背徳的な関係が形成される原作一巻後半戦。

 徐々に恋愛の境界線があいまいになっていく早坂さん…

 初恋を胸に抱いて積極的に行動していく恋愛初心者の橘さん…

 そんな二人に巻き込まれる桐島だが、どうすることもできずその流れに身を任せるしかない状況…

 絵に落とし込まれた三人の表情がその時々の情景を本当にしっかり見ることができるのでやはりいいですね。

 なにより、今巻のラストでは、本作をさらにややこしくする橘さんの一言…

 現在の立場を崩したくない桐島を想っての言葉だが、その”毒”が徐々に効いていく…

 不道徳系の準備が整う今巻。

 情景やヒロインの表情もいいので原作ファンは是非読んでもらいたい。

わたし、二番目の彼女でいいから。 1

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