お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件8

GA文庫

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あらすじ

「……今日は、帰らなくても、いいですか……?」
文化祭の喧騒も過ぎ去り、日常が戻ってくる。周は真昼への思いを改めて言葉にして伝え、ともに将来を誓いあった。さらにそれをかたちにしたものをプレゼントしたい周は、慣れないアルバイトを始めることにする。
一方、周の帰りを待つことになった真昼も、寂しさを抱えながらも、周への気持ちを伝えるべく密かに行動するのだった……。
これは、甘くて焦れったい、恋の物語――。


おすすめ度:★★★★★


感想


 アニメも始まり、展開も盛り上がってきている最新刊。

 前回は学園祭でお互いの可愛い嫉妬する姿も見え、真昼の意味深な言葉で終わったわけだが…

 もうね、、、今巻も終始ニヤニヤしながら読ませていただき、お互いにどれだけ好きなのかがうかがえる話題がいっぱい。

 関係がどれほど進むかが一つの焦点だと思っていましたが、周の自制心+真昼に対する愛情の深さによって小さな一歩を進むに収まるが、その覚悟の強さにまた驚かされる…

 そして、今回その覚悟を胸に秘めつつも父親である修斗との会話によっていろいろ考え直させられる盤面や、新たに刻んだ目標。

 男としての意地と親の想いを胸に真昼を幸せにするために動き始める周の将来にかける想いがここでさらに具体的になる状況に。

 今までよりもスキンシップが過激になった二人だが、根底にあるものは変わらず、本当に少しずつ進んでいくのは本作一番の味だと思っています。

 さらに今巻は初の周の誕生日!!!

 真昼へはサプライズを成功させた周だが、今巻であの頃より関係が変化している真昼は周にどのような誕生日をプレゼントするのか、可愛い姿をたくさん見せてくれたので最高でした。

 いろいろな実績を解除したり、将来のことを考え始めたり、新たな人間関係を広げたりといろいろあった今巻ですが、今後どうなっていくのか…

蛇足

 ところで、周と真昼の新しいパジャマのカラーイラストはどこで見れますか?

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件7

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