じつは義妹でした。4

ファンタジア文庫

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あらすじ

家族旅行で真嶋家の絆も深まり、もうすぐクリスマス12月。2人で過ごす「特別な夜」に、俺も晶も楽しみが止まらない!
……はずが、それを前にしてハプニングが続出!? 晶が芸能事務所からスカウトされ…「ーー僕は、兄貴だけの妹でいたいです」
即座にお断り。だけど、これで話が終わらず晶の進路問題に!?
さらに、光惺やひなたも騒がしい。光惺を狙う同級生のため、光惺をさそって勉強会をセッティング。さらにひなたからは…
「ご飯に行きませんかっ!? クリスマス前に二人きりでっ!」
まさかのお誘いを受けて、俺も晶も大混乱!? 果たして、平穏無事な聖夜はやってくるのか! シリーズ大ヒット中、第4巻!


おすすめ度:★★★★


感想


 前の巻では家族旅行を通じて晶との仲をさらに深め、年末に向けて様々な問題が起こってくる4巻。

 期末テストにクリスマスを経ていくことで関係が変ったり、固まったり、二人の意思なんてお構いなしにどんどん進んでいく物事…

 そして、今までのそして今巻で得た”成長”のある意味集大成を見ることができました。

 様々な人物たちの思惑や、考えがある中で、それぞれがどのような”答え”に行きつくのかワクワクしながら読ませていただきました。

 光惺・ひなた兄妹の過去も垣間見れ、そのおかげで2巻の時の光惺の思わせぶりな態度やセリフがここでようやく理解できました。

 決まったことや、変わったことは有れど、新たな年を迎えるうえで彼らはどのように変化していくのか、今後も楽しみです。

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