アラサーがVTuberになった話。3

KADOKAWA

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あらすじ

祝、新衣装お披露目!
私が神坂怜としてVTuberデビューして早4ヶ月。最近はmikuriママからもらった新衣装をお披露目したり、先輩たちとFPSの大会に出たりと楽しいVライフを送っていた。そんなある日『あんだーらいぶ』から二人の新人がデビューすることに。男女ユニットということもあり二人が炎上しないよう陰ながら支えるつもりだったのだが、なぜか生配信中に新人女子の東雲愛梨嬢と突発通話をすることになってしまった!? さらに彼女が相方の前世をポロリしてしまってもう大変! 案の定燃え始めた後輩たちを守るため、私は慌てて鎮火作戦を練るのだが――!?


おすすめ度:★★★★★


感想


 今回もとても面白い一冊だった。

 ページ数も約500ページと満足いく容量。(ハードカバーということで、紙の人は重いかも?)

 内容はFPSの大会から始まり、新人デビューまで。

 もちろん、他にも様々なイベントがありますが、基本的には神坂視点でほっこりしつつ、掲示板で笑うといういつもの感じもいいです。

 何より、だんだんと周囲から認められる様子を見ると1巻+webで見ているだけ感無量です。

 それにしても、このタイプの作品だけではないが、毎回思うのが、何が楽しくて批判するんだろぉ…

 少し前ですが、自分も見ていたインフルエンサーさんが、炎上して現在活動を休止してますが、正直興味がないor嫌いなら見ないようにすればいいのにと毎回思ったり…

 感情的にそうしてしまうのか、それともそこに快楽を得てしまうのか…

 本作でも少なくなったにもかかわらず、そういった描写が出てくるたびに悲しく、胸糞悪くなります。

 まぁ、ちょっとした愚痴みたいになりましたが、こういう作品ではありがちな事なので…

 それでも、それらの悪意にくじけず、頑張るアンダーライブの面々を見るといいですね。

 そして、新人のフォローもしたことにより、今後がさらに楽しみに。

 毎度のことながら多くの加筆修正があるので、web版を読んだことがある人も再読する価値があります。

 特に、新人男性Vのミカの独白はweb版ではなく、どういう思いで転生したのかも語られているので、読んでみてください。

アラサーがVTuberになった話。2

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