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あらすじ
なのに誰も俺をモブのままにはしてくれない
エロゲの最低な悪役に転生した錦小路楓。
破滅ルートを回避して平穏なモブ生活を堪能しようと決めたはず……なのに。
神奈は出張メイドカフェと称して家まで遊びに来るし、
凪月にはマンツーマンで勉強を教えることになるし、
綾芽は生徒会選挙の手伝いをしてほしいと頼んできて、
誰も俺をモブのままでいさせてくれない。
全部断って物語からフェードアウトすれば、望んだ平穏は得られるかもしれない。
でも本来の主人公の暗躍で選挙妨害に苦しむ綾芽を見ていると楓の心がざわつき始める。
転生前、ゲームの彼女の言葉に救われたように、今度は自分が彼女を救うことができたら――。
おすすめ度:★★★
感想
本当に内容を忘れてて、電子書籍のショップで”新刊”という表記があったので1巻読んでいるんだと購入。
執筆前に1巻のブログを確認して思い出したレベルでしたが、そこから察するなら思い切ったことしたなぁというところ。
個人的には関係が固定されているもここから読んでもいいかもしれないと思いました。
もちろん、ジャンルとしてラブコメなのでラブコメしてくれていたほうが良いのですが、モブキャラが出てこないとか思い切ったなぁと…
さて、今回のメインはメインヒロインである綾芽がメインの今巻。
生徒会に入るために選挙活動を行うのですが、、、
自分の中ではちょっと引っかかりの多い展開に。
言語化は難しいですが、ヒロインの好感度を上げるためのイベントですし納得する部分もあるのですが、もう少し周囲の選挙戦の様子も見たかった。
一応メインのシナリオ通りの行動になっているようですし、ラブコメへの軌道修正もできているので今後に期待。
ハーレムを目指すのか、一途に行くのかで楽しみ方が変わるのですが、一巻の内容が自分の中でほとんどなかったのでそこに驚き。
次巻以降に期待?