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あらすじ
性格はクズでも戦略は超一流!最強軍師が国家を侵略する!
「私は第一王女のエミーリアです!
この世界を救ってください!
勇者様!
右の掌に紋様がある人は勇者の称号を得ています!」
クラス丸ごと異世界転移した番藤茶太郎達は、王女エミーリアに懇願される。
紋様を持つ生徒達は大はしゃぎ。
しかし、番藤には紋様がない。
こっそりステータスをオープンすると、目の前のウィンドウには《称号:侵略者 固有スキル:穴地球から遣わされた【侵略者】。固有スキル【穴】で世界を裏側から侵す》と書かれていた。
勇者じゃなくて侵略者⁉
これ王女達にバレたらヤバイんじゃね?
よし、逃げるか!
かくして番藤の逃亡生活、国家反逆作戦が始まるのだった。
おすすめ度:★★★
感想
典型的な追放+最強系。
追放される経緯としては追放というよりも自ら出ていったので正確ではないかもだが、流れは変わらないのでそのまま。
主人公の性格が斜に構えた感じな事と、いつものご都合主義を良しとするならテンポもよく読みやすい。
主人公視点だけでなく、残ったクラスメイト視点もあるのはいい点。
ただ、結構短期決戦のような話の流れなのでじっくり読みたい人には急ぎ過ぎな感覚も…
国同士の思惑もうまく絡み合っているので次巻に期待したいところでもあるが、web版もあるので一度そっちを読んでからでもよさそう…
web版の流れを見るとそこまで長くなさそうなので、2巻が出るなら一応読んでみるかも?
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