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あらすじ
予知夢を頼りに、己の破滅回避に勤しむローファス。ステリア領での目的を達成した彼は、続けて破滅の元凶である【第二の魔王】との対面イベントに挑む！
仲間になる誘いを当然ローファスは拒絶するが――
「確信したよ。やはり君の存在は必須だ」
なぜか逆に特別視され、一目置かれることに!? 更には、ライトレス家の《初代の墳墓》に侵入した空賊の新ヒロインが深層に迷い込み、勝手に絶体絶命の窮地に陥っていて―― 《物語》の歯車がどんどん狂いだす！ 悪役貴族×無双英雄譚
おすすめ度：★★★★
感想
一つの村の問題を解決しつつ、攫われた村の娘を助けに転移するというとてもつもなく中途半端なところで終わった前回…
流石に続きが気になった作品。
なんだかんだ言いつつも民のために行動するローファス。
今巻でも様々な人物が登場するが、やはり目を引くのは将来的に”四天王”として共に活動した人物、そして物語として重要な『第二の魔王』との邂逅。
今後絡みも多くなりそうな人物達だと思うので、今後どのように物語に絡んでくるのか楽しみが増えました。
そして、もう一つ注目したい点は、またもや登場した本編のヒロイン。
1巻から引き続き2人目の登場、さらに”また”相手に気があるような勘違いをさせるというおまけつき（ここが重要）
ヒロインの顔合わせはまだしていませんが、これで顔を合わせたときはどうなるのか（わくわく）
今巻もとても気になるところで終わっているので、次巻が気になるところ…
というよりも恐らくこのタイプの終わり方が増えそうなので、一度読み始めると続きが気になるタイプなので読む場合んは気を付けてください。
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