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あらすじ
剣に魅せられ、剣に酔い、剣に捧げる。
――剣士は魔術師には“絶対に”勝てない――。
魔術至上主義の世界で、魔力回路が欠け、魔術が一切使えない肉体に転生したレイノスティア侯爵家の次男・クレイズ。
しかし、前世では恵まれなかった剣の才能を限りなく発揮できる体に転生していたと気付く。
その瞬間、彼は込み上げてくる悦びを抑えるのに必死だった。
己のすべてを剣に捧げられるという悦びに…。
魔物の辻斬り、暗躍する魔術師との対峙を経て、
理外の剣技を磨くクレイズは、空虚な目をした美しき魔術の天才・アルセリアの心まで動かしていく――。
異端の剣士が、魔術を斬る。
令和の剣豪無双ファンタジー、開幕!!
おすすめ度：★★★
感想
1冊を使ったプロローグのような感じ。
設定を詰め込みつつ、幼少期を駆け足で消化したのがわかる感じ。
ラストで学園に入学するのがわかるのでここから本編が始まるのか？
web原作ということで、つかみの部分ももちろんあった構成なのはわかりましたが、もう少し深堀してもいい部分は多かったかも？
ヒロインとの出会いもあったが、、、
ヒロインの性格に関しては急変しすぎてちょっと追いつかなかったが、次巻からなじんでいく感じか？
世界観としてはよかったが主人公の戦闘狂いの部分が今後何かしら引っかからないか心配になることはある。
サブキャラのほうが濃いので、印象がどうしてもそっちに寄ってしまうが、他のキャラとの関係性や舞台が変わるので新キャラも登場すると思うが、どの程度まで繋がりを作るか楽しみ。
プロローグだけでは判断できないので、次巻が楽しみ。
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