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あらすじ
辺境に生まれ、最強の冒険者に憧れる少年・ジェイド。12歳になりようやく冒険者になれるようになったジェイドは意気揚々とギルドに向かうけれど、そこで受付嬢の少女・ガーネットに一目惚れ。少しでもガーネットと仲良くなるため、来る日も来る日も休まずに魔獣を倒し続け、気づけば10年！ いつしかジェイドは「十つ花」と言われる世界最強ランクに到達し、国中の人々から英雄として慕われるように。しかしいまだガーネットとの仲はまったく進展しておらず!? 奥手すぎる最強の英雄×無口な受付嬢が送る、ほのぼの冒険ファンタジー！
おすすめ度：★★
感想
読み終わってから漫画原作だということを知り、さらに4巻まで出ているということを知った時は驚きました。
個人的にはいろんな面で読みづらく感じてしまい、途中で読むのを諦めるか？というところまで…
コミックがどのような展開の仕方なのかはわかりませんが、ファンタジー作品らしさはなく、主人公最強もの故すべてがあっさりと。。。
セリフ回しという点でも結構ワンパターン＋ヒロインのセリフがほぼ説明口調みたいな形なので感情移入という点でもしずらい。
表紙にいる幼女が何かしらのキーになるのかと思いきや、、、
一応主人公の背中を押すという意味では意味を成しているが、、、
設定を盛ってみたはいいが生かされ切れておらず、ほぼ死に設定…
あらすじでは冒険ファンタジーとうたってはいるが、上気した通り主人公最強系なので冒険しません。
元がコミックというイラストありきの作品だと思うので、原作ではいろいろ勝手が違うというのがうかがえます。
一応本作の最初に1話？のコミックがついており、そこではヒロインの表情の変化なども見て取れたが、同じシーンでも地の文では表現しきれていないところを見るとページ数か、文字数的に難しかったのがうかがえる作品。
作者の猫又ぬこ先生自身は結構好みのラブコメを数多く出しているので、興味のある方はそちらのほうをお勧めします。
