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あらすじ
同期社員でありながら住んでいるマンションが同じであることが発覚して以来、俺と秋津ひよりは半同棲のような生活を続けている。ご飯を一緒に食べるだけの仲であり男女の関係はない……はずだったのだが、もうそろそろ自分の気持ちを誤魔化すのも限界だと思う。
仕事から帰るのが遅くなった日でも、あの食欲モンスターと軽口を叩き合いながら一緒にご飯を食べるときは、いつも心が穏やかで。
かけがえのない瞬間をこれからも日常にしたくて。くだらなくも愛おしい毎日と、それを確かにしてくれる彼女を離したくなくて。
「なぁやっぱり好きだわ。ひより」
これは、同期社員たちの宿した恋心が確かに色づき始める話。
おすすめ度:★★★★★
感想
とても綺麗な社会人恋愛作品。
前半はサブヒロインとの関係の清算。
取引先の元カノ、同じ部署の後輩と二人からアプローチを受けていたが、早々に関係を清算をするのもいい感じに。
しかも、それぞれの清算場所が結構ぐっとくるタイミングだったのも合わさって…
そして、直後のイラストも合わせると本当に何とも言えない気持ちに…
まぁ、優柔不断にグダグダされるよりきっぱり言ったのはいいですね。
そして後半ではメインヒロインの面目躍如!!!
アプローチしつつも彼女の行動に惹かれることを隠さない有…
ただ、素直になれない性格ゆえなかなか先に進めない状況も相まってもじもじした期間が続く中、動き出したら早かった。
無事付き合いはじめ、すでに半同棲状態から同棲へ。
関係の変化と共に環境も変化するまさに”社会人”という様子がいい感じに。
2巻で綺麗にまとまり、”社会人”という立ち位置も合わさりとてもいい作品でした。
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