好きな子に告ったら、双子の妹がオマケでついてきた3

ブレイブ文庫

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あらすじ

憧れの陽キャ女子の翼沙雪月に告ったら、その双子の妹の風華とも付き合うことになった少年・真樹央。 ラブラブな同棲生活を送っていた夏休みのある日、家出をしたというクラスメイトのギャル・鷹耶理衣奈が双子の妹の奈楽香を連れて転がり込んできた。 同居人が増えてイチャイチャはお預け……となるはずもなく、むしろ三人の大胆な行為を目にした鷹耶姉妹は央を積極的に求めてきて――!? そして波乱の夏休みが過ぎたかと思えば、学園祭はもう目前。 エッチな双子たちのおかげで学園生活も私生活も盛り上がるしかない――!


おすすめ度:★★★


感想


 ある意味転換期になりうる巻。

 雪月の親友である鷹耶が転がり込んでくるところからスタートする今巻だが…

 鷹耶も例にもれず”双子”ということでタイプの違う”双子”がこれで4組目…

 今回の双子は『二卵性双生児』。

 外見も趣味も正反対の双子の登場だが、初めからあけすけにした同居人たちにたじたじになる央と鷹耶姉妹。

 家出の理由、そして、それぞれの思惑と共に同居生活は始まり、いつしか鷹耶姉妹も・・・

 という感じでエロさましましで展開される今巻。

 何より、央に突き付けられたある”選択肢”によって雪月か風華のどちらかを選ばなければならない状況が作られ、『平等に愛する』という中で『選択する』ということを得た。

 そのことで現在の心の”天秤”がどちらに傾いているかということも自覚させられ…

 さらに風華もまた、今回の件で”オマケ”であることをやめ、央の”本命”になるための覚悟を決めた。

 この心境の変化によって物語がどこに進むのかますますわからなくなったが、予想出来たら面白くないので、俄然面白味が増したように思える。

 今のどころ1巻につき、一組の”双子”が登場しているが次巻ではどうなるのか?

 正妻争いもさることながら順調にハーレムを築いているので、どこまで拡大するかも楽しみ。

 今後が楽しみな作品ではあるが、本番が無いだけでR-18ありそうなのでおすすめだけは抑え目。

好きな子に告ったら、双子の妹がオマケでついてきた2

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