最強の悪役が往く

ラノベ

 こんにちは♪

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あらすじ

VRMMORPG《モノクロの世界》に登場する悪役公爵家のルカ・サルバトーレに転生した俺。いずれ滅亡するとはいえゲームでは最強の天才一族なのだが、このキャラはどうやらただのモブらしい。
実力至上主義を掲げる我が家では身内同士の殺し合いも日常茶飯事。破滅のシナリオに介入するか、いっそ家から逃げ出すか……。
否ッ! せっかく得た二度目の人生、誰にも奪われてなるものか。俺が最強の悪役となり、力で全てを蹂躙して生き抜いてやる!!
「俺の道を塞ぐ奴は殺す。相手が誰であろうとな」
強くなるためならヒロインも、ラスボスも、何だって利用する。邪魔する奴は皆殺し! 最”凶”の悪役が異世界を破壊する!?


おすすめ度:★★


感想


 まぁ、流行の悪役転生系の一冊。

 本作では悪役に転生した主人公が血反吐を吐くような修行の末強大な力を得るという…

 ここまでだと結構好みだったのですが…

 あらすじでも書いてありますが、舞台が…舞台が……

 なんでVR”MMO”RPGにしてしまったの???

 もちろん、メインシナリオがあって、サブコンテンツとしてMMOという部分が存在するならわかるのですが、、、皆さんはどう思います?

 自分はこのジャンルを見て、まず思ったのはMMOなんだよね?というツッコミ。

 多分これが”VRRPG”だったら素直に入ってきたと思うのですが、”MMO”と言われると…

 そのあとも基本的に他作品と同じように幼少期からスタートして原作キャラと過ごしたり、ハーレムルートに進みつつ、ゲーム上の強アイテムを手に入れるというもの。

 設定とか気にせず、チート主人公が見たい方は読んでみてもいいのでは?

 恐らく前提の部分で躓いている自分には合ってなかったのだと思います。

 本当に好きな人には好きなタイプなので気になった方は一回読んでみるのも手だと思います(基本自分は気になったら一回手を出すようにしてます)

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