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あらすじ
瑠璃、突然の婚約! 兄の無色は女子校へ潜入!?
『この度良縁に恵まれ、結婚することになりました』
身に覚えのない自身の結婚の知らせを受け、不夜城本家に直談判へ向かったはずの瑠璃から届いた衝撃的な報告。
「彩禍さんに一言もないなんてあり得ません」
「そこですか」
瑠璃の真意を確かめたい玖珂無色だが、不夜城家当主が学園長を務める〈虚の方舟〉は魔術師養成機関唯一の、男子禁制の女子校で――。
特別講師の久遠崎彩禍として潜入することに!?「どうか俺と瑠璃を結婚させてください!」
「わたしと瑠璃は相思相愛さ。そうだろう?」
婚約を破棄させるため兄は妹に、魔女は騎士にプロポーズ!
おすすめ度：★★★★
感想
いよいよ妹である瑠璃がメインの3巻。
序盤はシリアスメインの回かと思えるほどしんみりした雰囲気が漂っていたのに対して、内容はほぼ真逆。
瑠璃のポンコツっぷりが前面に押し出された内容が最高でした。
瑠璃の兄妹ということで無色にも何かしら秘密があると思っていましたが、何かあるらしい…
この秘密に関しては今後の展開と種明かしを楽しみにしていきたいところ。
そして、今回とうとう瑠璃にばれたわけだが、それによっていったいどのように対応の変化が起こるのかそれはそれで楽しみです。
まだまだ物語が動き出しているとは言いずらい展開が続いていますが、今後も注目していきたいです。
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