王様のプロポーズ7

ファンタジア文庫

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あらすじ

「実は俺――心に決めた人がいるんだ」
無色と瑠璃の姉である玖珂惑香の来訪。転校の理由を問われ、無色は想い人の存在を告げるも、納得しない惑香を説得するため、久遠崎彩禍を紹介することに。
〈空隙の庭園〉学園祭――庭園夜会を案内し、彩禍の姿で惑香に挨拶する無色だが……。
「……何をしているんだ、無色?」なぜか一瞬で正体がバレ!?
窮地に陥った状況で、烏丸黒衣が『久遠崎彩禍』を名乗り、
「お姉さん。――無色さんを、わたしにください」逆プロポーズ!?
結婚を懸け、最強の『魔術師』と保護者の『人間』による学園祭バトルが勃発!


おすすめ度:★★★


感想


 無色の姉が登場し、三者面談となる今巻。

 全体的に満足のいく内容だっただけにどうしても好みという部分で…

 学園祭というお祭り企画と共に姉の襲来により、ある意味ピンチに陥る無色と彩禍。

 将来の嫁姑問題をここで起こしているのが特別面白い状況。

 そして、理外にいる無色の姉の活躍がまたいい感じに描かれていたのはいい展開。

 最後には彩禍が自分の気持ちを自覚したのに関しては本当によくやったと褒めたい!!!

 ここから恐らく無色の攻勢がいままでスルー出来ていたのがクリティカルになったような状況なのだが、、、

 本当にどうなるか今後が楽しみ。

 そして、個人的にモヤモヤしているのがわかっているのだが喰良…

 途中まではね、強敵を用意するのに都合のいい存在だし、思惑があって動いているからいいと思ったのですけどね(個人的には今回は下手な横槍入れてほしくなかった…)

 ラストの展開はノーセンキュー…

 あそこから一応複数ルートが考えられるけど、作者様がどういう展開を考えているかわからない以上待つしかないが、展開によっては自分は読むのをやめるかもしれない…

 人によって好みはあるので今後に期待したい展開です…

 どうか最低限でお願いします…

王様のプロポーズ6 銀灰の妖精

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