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あらすじ
「皆には内緒、ね?」隣の席、校舎裏――隠れて触れ合うドキドキの新学期!
「よろしくね、お隣さん」進級した隼人は姉・亜利沙と同クラス&隣の席になった! それを羨ましがり「家でよしよしして?」と甘えてくる妹・藍那。家でも学校でも止まらぬ姉妹のHな猛攻を前に理性は崩壊寸前!?
おすすめ度:★★★★★
感想
どろどろに愛される新しい解釈の「ヤンデレ」作品もついに3巻。
内容も結構過激で、2巻の時点で結構キリがよかったので続き出るか心配もありましたが、無事販売されて嬉しいです。
今巻では新学期、亜利沙と同じクラス隣の席という最高の状況になるも藍那とは別クラスという差別化。
二人と付き合っていることは秘密なので、今までのようにこっそり密会したり、授業中に筆談したりと学園物として珍しく健全な空気に逆に笑ってしまった。
そして一人仲間外れのようになっている藍那は触れ合える”時間”の差によって触れ合えるときは今まで以上に過激に。
どのような形であっても3人が幸せそうなので読んでいるこちらも幸せです。
そして今巻では今まで優しいまなざしで見ていた母である咲奈が這い寄ってくる。
「母親」として隼人達三人を見守っていたが、弱い部分をさらに見せ、心配させたことで心のタガが外れ、年上としての魅力と母親としての魅力がさらに強くなることに。
二人の母親ということでそのうちに強大なものを飼っているのは想像に難くなく、二人とは違った魅力ががが。
咲奈さんも含めて幸せにするためにどう行動するのか…
今巻もイラストがどれも秀逸でよかったです。
さらに帯ウラのコメントも決着?しましたが、、、今回は作者様の調子が悪かっただけで、なんだかんだ言って次巻でははっちゃけてくれると信じています。
次巻もとても楽しみです。