親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい

ラノベ

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あらすじ

親友の妹・水無月鈴音をモデルに官能小説を執筆している高校生・金衛竜太郎。ある日、鈴音にネット上で官能小説を連載していることがバレてしまい、さらに「先輩の小説のモデルは私……ですよね?」と問い詰められる事態に。
無断で官能小説のモデルにしたことを謝罪する竜太郎に鈴音は「先輩のお役に立てるのであれば、私のことをえっちな目で見てもいいですよ……」とスカートの裾をまくり上げ、JK生足見学会、エロ小説の朗読、主従逆転プレイなど変態シチュエーションを提案してくるのだが……。
親友の妹JKとの超ド変態ラブコメディ、始まります。


おすすめ度:★★★


感想


 もはや、あらすじに偽りなく、心地いいほどの変態性を獲得していく登場人物”たち”

 主人公の小説のためにヒロインが色々アイディアやモデルになって協力するという流れは他の作品でもあるような形なのですが…

 ふたを開けてみたら、そんな生易しいものではなく、ずぶずぶの沼に沈んでいくような形…

 ヒロインが主人公に対して作品とは違った方向性を示しつつ、その変態性を徐々に開花させていく様子は本当に笑いがこみ上げてきました。

 今回は作品を通して周囲の人物たちの性癖も曲がっていく様子がまた笑える形に。

 主人公とヒロインの性癖の変化、そして親友の性癖の改善?、さらに妹もその流れに乗るのか…

 今後が楽しみになる作品です。

 どこまで頭が悪いながれができるかがカギになってきそう。

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