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あらすじ
足を怪我してしまい、落ち込む後輩・瑞穂のためにひと肌脱いだ浩之と彩音。
浩之の一声で集まった寄せ集めのバスケチームは、ふさぎ込んだ瑞穂の心を動かせるのか――。
この出来事がきっかけで彩音の新たな一面を知り、より信頼関係が深まった2人。
お互いが、許嫁である関係よりも“大切にしたい人”だと思うようになったその矢先、「その結婚は認めませんわ」―― まさかの刺客が現れた!?
2人が暮らす部屋の隣に引っ越してきたのは、浩之が小さい頃に、とある約束を交わしたという東九条本家の令嬢・明美で――。
2人の関係はいったいどうなる!?
ドキドキハラハラの第4巻!
おすすめ度:★★★
感想
前の巻で参加したバスケの大会からスタートの今巻。
前半はそのままバスケの試合で、強豪校の混成チーム相手に奮闘。
ここに関しては皆さんが想像しているような展開なので割愛。
個人的にヘイト管理の一端ではあっても相手チームの態度に何度か読む手を止めかけたのは反省。
実際にいるような性格だが、何かに”真剣”に取り組んでいるならそれの”格”をおとすような態度はやめてほしい…
そんなこんなで後半は主人公たちをほっておいて親友の藤田回。
前の巻からにおわせる部分は多かったが、今巻で一気に動き出し、今までの評価をひっくり返す活躍を!!!
なぜ先にそのムーブをやってしまうのかわからなくなるほどかっこいいので注目。
その空気に触れ、今まで以上に行動に移す彩音がかわいかったです。(もっと煽ってどうぞ)
ラストでは今まで引っ張ってきた”本家”からの刺客が登場!!!
現状を引っ掻き回してくれるパワーキャラの登場にこの先どうなるか楽しみが増えました。
現状なりを潜めた幼馴染たちもどう行動するのか楽しみです。
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