こんにちは♪
本日の一冊はこちら(*’▽’)
公式あらすじ
ジョゼフたちの下に突然、日本最大の魔術結社「陰陽寮」から、円香を京都の三輪魔術学校に転校させよ、との命令が届く。リリスの仲介の結果、従者候補でもあり、愛する生徒でもある円香を守るべく、ジョゼフは彼女や教え子たちと一緒に京都に向かうことに。だが、そこでジョゼフ一行を待ち受けていたのは、巨大な陰謀をめぐる新たな事件だった。新ヒロインたるジョゼフの後輩女教師・凛や、三輪魔術学校の才媛・播磨姉妹が入り乱れ、壮大な魔術戦の幕があがる！
おススメ度：★★★
3巻となり、2巻からわかっていた円香回となるが、今回の相手は『陰陽術』がメインとなる東洋術が多く、某作品でわかっている人が多いと思いますが、【真言】など読みずらい部分が多々ある巻となっております（泣）
それ以外は今まで通りヒロインとイチャイチャして、最後に一気に事件を解決という流れ。
表紙から察せる部分として円香と新キャラが今回のヒロインだと思いましたが、新キャラに関しては前巻のアグネス枠といった感じで、今巻から密接に関係してくるということではありません。
今後の展開を示唆するラストであり、話が壮大になっていく前段階ということで今後の展開に期待です。
今巻も濃密なヒロインとの交わり
本作というより、最近の作品の特徴として、結構ギリギリを攻めることが多いですが、今巻でも前巻に負けず劣らず結構攻めたシーンが多くなっています。
さらに今巻ではアグネスもヒロインレースに参戦しようと頑張るシーンもあり、ヒロインが増えるにつれ、シチュエーションが増えるのも嬉しいですよね。
そして、前巻で流れていた残りのデート回も今回回収!!!
円香とレイアの2人にどのようなデートコースを選んだのか、さらに【京都】という舞台を移したことで、結構和風のデートも描かれておりとても楽しめました。
もちろんその際に濃密なシーンが必ず入ってくるので、それを楽しみの人もいるのでは？
【陰陽術】
今巻メインとなる術式は1巻では【東洋術】（式神や巫術）2巻では【魔女術】（一般的な魔法）そして今巻では【陰陽術】と真言や方位術など『安倍晴明』が有名な術式ですね。
そのおかげか、結構読みにくい部分もあり、飛ばしてしまうことも…
最後に
今巻は舞台を移して京都ということでいつもと少し雰囲気が違うというよりも、読みづらい漢字が多いのが難点かな？
話の展開もいつも通りわかりやすく、問題提示→ヒロインとイチャイチャしつつ問題について考察→ヒロインとのイベント消化後問題解決という1冊完結の流れになっているのは嬉しいところですが、次回から話が大きくなってくるのでどうなるのか…
今巻で初期のヒロイン3人+1と関係を持ちつつ攻略をしたので、次回から今巻頑張ったアグネス、今巻の表紙を飾った凜や京都で出会ったメンバーがどうなるのか楽しみです。
