黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している 1 

HJ文庫

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あらすじ

家事万能腹黒聖女様と無愛想少年のじれったい恋物語
一人暮らしをする月代深月の隣の部屋には、聖女と呼ばれる一ノ瀬亜弥が住んでいる。
ある日、階段から足を滑らせた亜弥の下敷きになった深月は、お詫びとして彼女にお世話されることに!?
「あーんなんてしてあげません。お断りです。鼻に詰めますよ」
(助けてくれたけど……あーんは恥ずかしいですし……)
本当は素直に感謝したいが、不器用な甘え方しかできない亜弥。
そんな亜弥の本心を見抜いた深月は、彼女を甘やかそうと決意!
毎日毎晩、休日もずっと溺愛され溺愛する日々が今始まる――!


おすすめ度:★★★★


感想


 じれじれしたラブコメが好きな方には刺さる作品。

 作品の雰囲気は今度アニメ化する『天使様』に酷似している部分もあるが、逆に言えば、あちらが好きならこちらもとても好みの作品になっていると思います。

 ただ、どうしても要所要所で『天使様』が頭をよぎるので、今後どのように独自の味を濃くしていくのかに期待。

 今巻では出会いからお互いの距離を縮め、今後惹かれあっていくための種まきという名のじれったい時期。

 内心ではとてもかわいらしくも素直になれず、しかし、深月にだけ見せる”素”の姿のギャップにもだえてください。

 まだまだお互いに心を赦すところまで行っていないので、タイトルのような溺愛というところまで行っていませんが、これからどのような道を通ってタイトルを回収していくのか、、、

 続きがとても気になる作品です。

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