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あらすじ
出世したら妹と女騎士と女王がついてきた、なんかメイドもいた
妹と協力して(※まぁ兄さんがほぼ一人で終わらせましたが)女王を救った英雄(?)になったぼく。しかしその報償でもらった領地が占領されたと言われ、仕方なく解放しに向かうと――
「ご主人様検定、合格……!これからご主人様にお仕えする」
ぼくのことをご主人様だと呼ぶメイドがそこで待っていた。(※このメイド、幼女のくせして胸がデカい)さらに女騎士のユズリハさん、女王となったトーコさんまで何故かついてきて彼女たちに囲まれながらぼくの貴族人生(?)が幕を上げる。(※ちなみに占領軍は当然のように兄さんが蹴散らしました)
自称庶民による無自覚女騎士ハーレム×成り上がり、第二弾!
おすすめ度:★★★★
感想
1巻で内乱を食い止め、トーコを救い出したことで救国の英雄として領地と爵位を手に入れた庶民(?)の兄が領地経営でもそのチートっぷりを見せつける今巻。
新たにロリ巨乳のメイドや謎の幼女、さらに敵国の大公も仲間?に加わり動き出す世界に兄の”力”が示される。
・・・まず、この新キャラについて言いたい
作者様の好みからロリ巨乳のメイド・・・わかる
謎の幼女・・・幼女だから胸が無いのは理解できる。
敵国の大公・・・貧乳とは言わないが巨乳でない…つまりヒロインじゃない???
てっきり主要な女性キャラは皆巨乳・爆乳が基本だと思っていたのでちょっと裏切られた気分に…
もちろんメインヒロインの三人が爆乳で、現在も成長中ということが分かったのでいいのですが、今後登場する人物たちがどのような”胸”になるのかある意味楽しみになった今巻。
1巻以上にその無双っぷりに拍車がかかる活躍を見せることになる今巻だが、新キャラの大公が仲間になったことで脳筋の中に知的キャラが入り、領地経営という点を見たときの兄の負担が少々減ったイメージ。
あの3人の中でそういうのに長けていそうなトーコは女王として動きずらい立場にあるからどのように領地経営をしていくのかも楽しみでしたが、ちゃんとそれ用のキャラを用意されていたのは当たり前と言えば当たり前か…
わがままを言うなら領地経営がうまくいかずあたふたする兄をちょっと見てみたい気もしたが、”最強”ものの面目躍如か知将としてもチート級というね…
個人的に貧乏くじを引き続けている大公には幸せになってほしい。
そしてもう一人の新キャラの謎多き?メイドの有能さ。
ドジなメイドももちろんいいのですが、できるメイドはそれはそれで好感度高いです。
いったい彼女は何を基準に”主人”を選定していたかはわかりませんが、兄を”真の主人”として見定めたことで兄とは別の意味での万能キャラ化。
兄を囲む主要人物たちのチート性能も今後どれほどインフレしていくのかも楽しみですね。
1巻では”国内”に対してその強さを示し
今巻では”世界”に対してその強さを示した兄
さらにラストでさらに増えてしまった領地を前にどのように統治していくのか?
さらに大変になりそうなのは大公だと思うので彼女の扱いがどうなるのかも楽しみの一つ。
兄が今後どのような活躍をしていくのか楽しみです。
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