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あらすじ
優等生美少女&奔放美少女。双子からの同時アプローチラブコメ!
品行方正、成績トップの同級生美少女・宇佐見。
校内で俺をライバル視して突っかかる彼女には放課後、別の顔がある。
彼女は放課後、ゲーセンで遊び、学校では想像できない無邪気な笑顔を見せるのだ。
俺は宇佐見と仲良くなるため、校内では寄り添い、放課後は一緒に遊ぶ。
それぞれの場所で仲を深め、ついに……学校帰りの宇佐見から告白が!?
俺も思いを受け止めて、ゲーセンから帰る彼女に想いを伝え返す。
これで彼女と両想い……と思ったら、そこにもう1人の彼女が現れて!?
「えっ、告白したの私だよ!?」
「でも…いま告白されたのは、うちだし」
彼女の名前は、宇佐見千影と光莉。
じつは双子だった!?
同時に告白成立してしまった結果……
双子からの提案で、まさかの両方と付き合うことに!?
時に日替わり、時に3人で。
大人気ラブコメ「じつは義妹でした。」
著者:白井ムク&イラストレーター:千種みのりがおくる双子同時アプローチラブコメ!!
おすすめ度:★★★★
感想
あらすじでも書かれている「じつは義妹でした。」の作者白井ムク先生の新刊。
本作もタイトルにヒロインのジャンルが書いてあり、読む前からある程度の好みに寄せられるのは嬉しいですね。
たまにタイトルや表紙から把握できないことも多いですからね(あらすじ読め)
本作では双子の姉妹と別のところで出会い、惹かれ、惹かれるという形を経て周囲に”秘密”の状態で関係を進めるというもの。
双子と言っても正反対の性格をしているので好みはもちろん別れるようにできているのも〇。
早々に主人公含めた登場人物たちの過去を清算することで恐らく今後のダレる展開を少なくしてくれているので良し。
ただし、話の展開的にその部分がすごく薄く感じてしまうので、三人の絆を深めるためのイベントとして割り切るのがよさそう。
三人がそれぞれ違った悩みを持った中、今後どのような展開が待っているのか。
さらに言うなら、双子ならではというよりも、今巻では一人一人にフォーカスをしっかり当て、魅力を周知しつつ、彼女たちの性格などもわかりやすく描かれているので是非楽しんでください。
ほぼストレスフリーで読むことができるので、前作が好きな人は是非一緒に読んでみてください。