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あらすじ
どうやら俺にはストーカーがいるらしい。頻繁に自宅に不法侵入してなぜか家事をして帰っているようだ。被害らしい被害もないので様子を見ていたらある日自宅で出くわしてしまう。そのストーカーがとんでもなく美人だったこともあってつい無視し続けたんだけどどうやら受け入れられたと勘違いしたのかそれ以降俺が在宅でも構わず通ってくるし、なんなら事あるごとに話しかけてくるようになった。美人が通って好意を向けてきてるのに未だ会話ゼロ。……なぁ、どうしてこうなった?めちゃくちゃ今更だと思われるかもしれないけど、言わせてほしい。──こいつ本当誰なんだ?
おすすめ度:★★★★★
感想
出だしからすごいヘビィな内容に苦笑いしつつも徐々に関係性が変化していく様子が楽しかった。
ヒロインの主人公に対する熱がすごすぎて若干?引く部分はあったが、それを許容する器を見せる主人公にも似た部分を感じた本作。
そもそも、ストーカーや不法侵入から始まる話ってだけで内容が気になりません?
ヒロインが惚れたきっかけ自体はよくあるエピソードなのですが、そのあとの行動が常識はずれでやばすぎる…
お互いに絶妙な線引きの上で行動しているのが何かしらの駆け引きをしている感じもしてすごく好き。
そして、主人公から見たヒロインの印象も徐々に変わっていくのが印相的だが、それを悟られるのが嫌で強がる様子も良き。
今巻ではマイナスからプラマイ0~微プラスくらいに関係性が変ったので今後が楽しみな作品。
バンドメンバーたちとの絡みも今後も期待しています。
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