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あらすじ
不安そうに「私で良いの?」と君は言う。そんな君だからこそ、傍にいたい。
いいヤツだけど地味すぎる男子・福助は、クラス1の美少女・結愛にひと目ぼれする。
しかし結愛と噂になっているのは、福助の親友・バスケ部エースの勇星。叶わぬ恋とため息をつく。
そんなある日、福助は見つけてしまう。結愛の陰に隠れて目立たない、もうひとりの超可愛い女の子・薄葉あまりを。
「わ、わたしと、おともだちになってくれませんか?」
恥ずかしがり屋な彼女と一緒に“ふつうになる”練習を始めるけれど――。
「あまりちゃんが憧れてるのは、勇星だよね?」
「…………」
「ど、どうしてそんな顔が赤いの?」
僕だけが知ってる隠れ美少女と、友達から始めるラブコメ。
おすすめ度:★★★
感想
目立つ親友と目立たない本人という似た者同士のラブコメ。
似た者同士惹かれあうが、主人公の本命はその親友だが、、、
まぁ、展開ごとに気になるヒロインが変るのはダブルヒロインのいいところでもあり、悪いところ。
今のどころヒロイン側もそこまで意識していないが、意識しだしたきっかけもしっかり描かれているのがいい点。
最近の流行なのか、それとも、本作が書かれた時の流行なのか、今回もバスケが題材の一つに…
まぁ、他のスポーツよりも動きがあって点の動きも激しいからわからなくはないが…
主要人物たちの性格はいいので読んでいてすごく気持ちよく読むことができました。
ヒロインはそれぞれ魅力がしっかりと伝わるようになっているので今後の展開が楽しみな。
唯一このタイプにある主人公のネガティブさがどのタイミングで緩和されるか…
続けば続くほどイライラしますし、何より、ネガティブになっている割には全体的に優秀なので今のどころ良くても嫌味にしかならなそう…
現状では三角関係に発展しにくそうだが…