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あらすじ
リクを「お兄ちゃん」と慕う後輩・うみみ。
リクの幼なじみであり「親友」である、タクト。
そして雫は、「親友(タクト)の彼女」。
雫からの誘惑は過激さを増し、4人の関係は壊れてゆく――
おすすめ度:★★★
感想
話が進んでいるようで進んでいない3巻。
前の巻で匂わせておいて結局何もなしという…
これに関しては納得というか、ここで一線を越えてしまったらそれはそれで作品して問題だったし、主人公の今までの印象と真逆になるので良かったとプラス印象。
うみみのエピソードも増えることでリクの葛藤が増えるという点は読んでいて面白かった。
ただ、矢印は多くの方向から向いていたり、向かっていっているのに、最終的に巨大な壁に阻まれているイメージ。
今巻ラストのエピソードは雫とのお祭りデートなのですが、そこでも雫からの思わせぶりな発言の数々。
そして、一部情報の開示になるのか、『来年一緒にいられない』という文言…
これが語られるのはいつになるのかわからないですし、これが理由でタクトと付き合っているのかも気になるところ。
なんにしてもタクトとの絡みが減ってきている+元々登場回数も少ないので何とも言えない感じに…
ただ、登場時には天真爛漫の様子なので雫の行為には気づいてない?
それとも雫の行為のすべてを赦しているのならどのような事情があって、どのような気持ちでリクと接しているのか気になるところ。
なんにしろ、物語の核心にはまだまだ至ってないので今後に期待。
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