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あらすじ
それは神の眷族が紡ぐ歴史の欠片――。
「会いに行きます……アストレア様」
迷宮都市がヘスティアvsフレイヤの『戦争遊戯』の準備に沸く中、リューはひとり、都市を発った。
向かうは遥か東、剣製都市。
その地で待つ女神に会うため、力を求めるため、そして自らの時計を前に進めるため、五年分の決意を秘めて再会に臨むリューだったが――
「貴方のこと、絶対認めないんだから!!」
正義の女神を慕う『後輩』達と衝突してしまう。更にアストレアにも帰還を許されず、剣製都市への滞在を言い渡され……。
「リュー、貴方の答えを聞かせて?」
今一度、正義を試されるクロニクル・シリーズ第三弾!
おすすめ度:★★★★★
感想
本編15巻でリューが登場するまでの彼女が『旅』を終える物語。
シルのため、ベルのため、自らのルーツをたどり、すべてを清算すべく神の下へ…
15巻でアストレアとともに現れたリューの後輩たちとの出会いと衝突、そしてあそこまで心を赦す過程…
本編では新たな魔法に注目しましたが、ここで新たなスキルや詳細なステータスまで書いてあるので嬉しいですね。
そして、アストレアと出会ったことで自らの”罪”を赦され、そして後輩たちとの交流を経て15巻で活躍した魔法を、そしてステータスと感覚の溝を埋め、あの活躍をするための軌跡に
おそらく最後になるアストレアファミリアの感動する物語。
リューが苦悩し、迷子になっていたリューが過去を飲み込み、焦りを押さえ、過去と見つめ合い彼女が語った『旅』の終わりを是非読んでもらいたい。
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