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あらすじ
冒険者試験に突如現れた突然変異体(イリーガル)に
襲われる少女・蒼乃遥。
ゲームの世界ではバッドエンドへと陥る彼女の元へ
凶一郎が駆けつけ「待った!」をかける。
2人によって動き出した歯車は、
定められた正史をifの物語へと進める。
遥の秘められた力を目の当たりにした凶一郎は、
突然変異体を討伐すべく共闘を決意。
今、ゲームでは誰も見ることがなかった
2人によるボス討伐が幕を開ける――。
おすすめ度:★★★★★
感想
コミックもしっかり読んでいたシリーズ。
3巻にて最初の分岐点である第1部に当たる部分が終了。
本作のヒロインである遥とのファーストコンタクトからの共闘の終わりまで。
やはり表現もコミックならではで、想像で補完しなければいけなかった部分をイラストなどでわかりやすくされているのがやはり大きい。
なにより、2巻の内容にはなるのですが、小説だといくら挿絵があると言っても”見たい”と思える部分が全部あるわけではないので例の『鎖に囚われたシーン』があったのには妙に感心してしまいましたね。
さらに、小難しい”設定”の部分はかわいらしいデフォルメされたキャラが説明してくれるのも良き。
今巻で最初の『冒険者になるため』の冒頭が終わり、次巻からは1章のメインとなる『常闇』…
ここからどんどん面白くなっていくので次巻以降も楽しみです。
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