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あらすじ
ダンジョン攻略を目的とした全寮制の学校『豊葦原学園』に通う船坂叶馬は、軽薄イケメンな小野寺誠一、内気でインドア派な芦屋静香、享楽主義者の薄野麻衣とともに新規倶楽部設立に動いていた。そんななか、柏木蜜柑を部長とする倶楽部『匠工房』のメンバーをいろいろな意味で助けているうちに、いつの間にか『匠工房』を吸収し新規倶楽部『神匠騎士団』を設立することに。しかも『匠工房』のメンバーは全員女子で、部室は女子寮の一角に決定! 叶馬のハーレムがますます拡大していく……。
おすすめ度:★★★★
感想
さぁ、ますますカオスになっていく本作。
2巻で戦力強化とバックアップのめどを立てた叶馬パーティー
今巻では前の巻のバックアップ要因として登場したクリエイター倶楽部の『匠工房』攻略へ。
ここで他作品みたいに交渉や元凶を取り除いたりかっこいいシーンがあったりするのですが…
本作の主人公の頭があれなので、、、
”闇討ち”と”決闘”とザ・脳筋で事態を解決するというすがすがしさ。
個人的にはこのエピソードと一緒に描かれている『掲示板』ネタも好きです!!!
そして、後顧の憂いが無い状態で、なおかつ相手が逃げられないように”絆した”状態で最終交渉というえげつなさ…
元がノクターンの作品なので、健全でないのはわかっているのですが、ブレーキの壊れ具合がいいです。
もちろんダンジョン攻略のほうの設定もしっかりしているのでそっち方面でもしっかり読めるかと。
ただ、残念というか、好みの話になりますが、1巻ではそうでもなかったですが、今巻では幕間として、主人公たち以外の視点が多くなっています。
主人公が捻じ曲げてしまっていて正確に認識しずらいですが、”本来”の学園の形を把握し、世界の設定を認識するには必要な事なのですが、今巻ではちょっと多く。
そして、徐々に広まっていく”腐”の作品…
恐らくオギルスノベルスの既刊までは毎月でるので、続きが気になる方もすぐに次が読めるので、この機会にどうですか?