俺と妹の血、つながってませんでした2

ファンタジア文庫

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あらすじ

秘密を知ってしまった、夏。私は、妹から一歩先に踏み出す。
最近、妹の久留里の様子がおかしい。いつもベタベタしてくるのに、家族の危機でも、一緒に海に出かけても、変に大人しいのだ。だが、理由は簡単だった。知ってしまったのだ。俺達の血が、つながってないことを。


おすすめ度:★★★


感想


 光雪と自身の”秘密”をしり、公園のベンチで黄昏て終わった1巻からどのような展開が待っているのかと期待していた2巻。

 自身の『気持ち』が間違えないという確信を得た久留里がどういう動きをするか。

 1巻同様『家族』そして『常識』。。。

 血がつながっていないからこそ『家族』としてどう接するか…

 しかし、『常識』的に考えて『家族』で”恋愛”はできない。

 方や『常識』かかたくなに守り、方や『恋愛』に積極的。

 双方が自身の考えを持っているからこそすれ違い、こじれる2人。

 この二人の行きつく先は???

俺と妹の血、つながってませんでした

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