双星の天剣使い6

ファンタジア文庫

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あらすじ

さぁ、行きましょう、隻影! 【白鬼】との決着をつけに!
故郷、敬陽を奪還したものの、アダイによって攫われた白玲。
軍師・瑠璃や皇妹殿下・美雨に支えられ、俺は決意する。
「行くぞ。うちの姫様を――白玲を助けに?」
一方、策を弄する鼠をものともしないアダイ率いる【玄】軍を前に都は陥落寸前。
だけどよ、アダイ。売られた喧嘩は買ってやるから、俺に面を見せに来い――
最終決戦が、はじまる。
「最強の二人」が再び並ぶとき、乱世は終結する。それは古の【皇英】と【王英】か、それとも【双星の天剣使い】か――
「行くぞ! アダイっ!!!」「来いっ! 張隻影っ!!!」
転生英雄と美少女達の戦乱ソードファンタジー――遂に決着。


おすすめ度:★★★


感想


 まずは完結おめでとうございます。

 結構しっかりした戦記物だったので読んでいてとても面白かったです。

 最終巻ということで今までのフラグも回収されていく展開+最終決戦は熱かったです。

 転生してそれぞれが前世からの”業”をもって別々の道を歩んでいた二人。

 天剣と隻影をめぐる長かった戦は決着し、今後の動きが気になるところだが、、、

 それを知るすべはありませんし、メインとなる隻影とアダイの対決は終わりましたが、他の勢力がどうなるのかはわかっていません。

 それでも、個人的には満足いく結末だったので良かった。

 もちろん、その後の話も気になりますし、隻影の周りのヒロインたちがどうなるのかも気になりますが、そういうのを想像するのもいいですね。

 どのような形であれ、しっかりと完結してくれたのがとても嬉しいです。

 最後に本当に完結おめでとうございます。

双星の天剣使い5

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