好きな子に告ったら、双子の妹がオマケでついてきた4

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あらすじ

憧れのクラスメイト翼沙雪月と、そのオマケを称する双子の妹・風華とも付き合っている真樹央。 だが3人の関係は、風華がオマケ脱却を宣言したことで変わり始めていた―― さっそく風華に誘われデートに行った央は、その先で腕っぷしの強い美少女・結城アリスに出会う。 「風華のオマケ」らしい彼女は、喧嘩慣れした央へ弟子入りを申請、しかも男慣れもしたいとか言い出して!? 一方、突如マンションの前で絡んできたのは、読者モデルの古河サラ。 「雪月のオマケ」と言われてきたために色々と拗らせた彼女は、雪月へのライバル意識(?)で央とエッチしたがり…… オマケも増えて双子たちとの恋愛はどうなる!?


おすすめ度:★★★★★


感想


 珍しく、ほぼまるまる風華巻。

 前の巻で『おまけをやめる』宣言からの雪月を上回るアプローチによって脱却を目指す風華。

 その過程で新たな登場人物が登場するも、こちらも珍しく”双子”じゃないと思っていた時期が自分にもありました。

 まぁ、テーマが『双子』の作品で早々サブヒロインや関係が深くなるキャラクターの性質を変えてくるとは思ってなかったですが…

 そんな感じで始まったおまけによる下剋上の巻だが、その間にもしっかりとイベントを回収。

 タイプの違う”双子”が登場し、そのたびに騒動に巻き込まれるのは様式美。

 最初こそどこぞのヤンキー作品に迷い込んだかのような様子を見せていたが、そこに関しても何事もなく進行した点を見ると安心できましたが、ちょっと不完全燃焼巻も…

 せっかくかっこいい姿が見れると思し、直前まで結構いい雰囲気出していたので拍子抜けしました。

 実際にはそこは一個の不満点なのですが、そのあとは結構よかったですね。

 そしてなにより今巻の最大の見どころは何と言ってもラスト!!!

 真樹が一つの結論を出し、さらに雪月と風華の”特性”が!!?

 一目惚れから始まり、おまけがついてきたと思ったらそこから芋づる式にいろんなタイプの双子、さらには”おまけ”がついてきて相当なボリュームに…

 そんななか、真樹のたった一人の『特別』になるために行動し始めた結果がそこに…

 双子の中の一人を選んだことでこの先どうなるのか?

 ラストが近いのか、それとも、ここからさらに一騒動あるのか、今後が楽しみです。

好きな子に告ったら、双子の妹がオマケでついてきた3

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