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あらすじ
「――わかった。じゃあもう別れよう」
幼馴染であり彼女の如月(きさらぎ)花火からモラハラを受け続けてきた高校生・一ノ瀬颯馬も、遂に限界になり別れを決めた。
もう二度と、あの悪魔のような彼女に苦しめられることはないし、望むとおりに生きる必要もなくなったのである。
すると、俺の生活はいい意味で一変した。
花火による呪縛も解け、クラスメイトとの楽しい毎日が始まったのである。
そうだ、まだ遅くはない。これから学校生活を満喫していこう。
そんな俺の隣の席の女の子、雪代史。
大ぶりの眼鏡の印象が強く、他の生徒とはなんとなく違う感じの雰囲気がある彼女との会話に、花火とは全然違って自然体でいられる自分に気づく俺は、徐々に彼女が気になり始め――
おすすめ度:★★★
感想
最近増えてきたざまぁもの
どの程度か気になって買ってみましたが、まぁ予想の範疇というか、ほかの作品とあまり変わらない感じ。
このタイプの作品ってどうしても一辺倒になるのは仕方がないのですが、もうひとひねりか、キャラクターの深堀をしてほしい感じも…
王道展開が悪いとは言いませんが、実はハイスペックで、自覚ありませんという展開が多すぎるのはいかに…
本作も例にもれず幼馴染と離れたことで様々な実力を発揮するようになりますが、、、
話の流れ的にどうしようもない展開だとは思うのですが、釈然としない展開も多く…
それでも話の展開自体はスムーズで、スピード感は〇
ざまぁ系の作品が好きな人には刺さると思いますが、ストーリーを重視する人は物足りなさ等ある作品かもしれません。
一応幼馴染との関係は続くような感じの終わりだったので今後どうなるかはちょっと気になるところ。
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