悪役貴族の最強中立国家2

ラノベ

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あらすじ

観光地化計画でお金を稼いで軍事力を強化して――最強無双国家
クロイデン王国との戦争に勝利し、アルデア中立国家を建国した悪役貴族ローグ・フォン・アルデア。他国からの侵略に備えるために兵器の動力源である上等な魔法石をレビオン・ガザイ王国から輸入しようと、クロイデン王国王女ミレイネ、海軍大将レイナを連れて直接交渉することに。ガザイ王国のイブナ陛下に追い返されたローグたちはレビオン王国のリルア王女に交渉するが「レビオン王国の魔法石を加工と販売のみ。ガザイ王国が魔法石を輸出しない限り難しい」と告げられてしまい……。


おすすめ度:★★


感想


 結構好みがわかれる巻になった印象。

 1巻でいい感じになっていたのと、今巻の表紙的に一旦内政もしくは外交しつつバカンスかと思ったら…

 面白そうな展開はいろいろ端折られ過ぎて読んでいて物足りなさが目立つ。

 単話で読むwebだとそれでもいいのかもしれないが、流れとして読む書籍だとできるだけ細部も描いてほしい。

 そして個人的に何よりきつかったのが原作”主人公”である『ラクア』の存在が癌。

 物語上で必要なのはわかるんだが、彼の行動指標や実力といった様々な要因が読んでいてきつい…

 行動については子供だからという言い訳で通用するが、そのほかについては消化しきれない…

 ローグの都合のいい展開に持っていきたいのはわかるんだが…

 今後の展開に期待するか、ここで切るかは個人的には悩みどころ…

 新刊が出るタイミングでほかにめぼしいものが無ければ買うかもしれないが?というレベル。

悪役貴族の最強中立国家

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