愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む 2

HJ文庫

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あらすじ

試食係と見守り役という不思議な関係を結ぶことになった颯真と千佳。大人びた印象になった千佳が颯真をからかうことも増え、颯真の家に招待された千佳が暴走したり、イケナイ写真を送り合ったりと、ドキドキするイベントで仲の良さは深まるばかり。
そんな十月、二人で子供会のハロウィンイベントを開くことに。
颯真はスイーツ作りを、千佳はコスプレの準備をするのだが、それがまたとんでもなく大胆で――
お菓子が結ぶいたずらな天使との甘くて刺激的なラブコメ第2弾!


おすすめ度:★★★★★


感想


 お菓子作りから始まった双方メリットのある関係が続き、関係が徐々に変わってくる2巻。

 1巻の時から距離感がバグっている部分が多かったのですが、本巻ではさらに輪をかけておかしくなった光景が。

 二人ともがその距離感に違和感を覚えていないというのも本当に驚き!!!

 さらにそこに恋愛感情がまだないというのもいいですね。

 まぁ、お互いの心の奥底、まだ自覚してないところでお互いを求め合っているのでいつ気づくかもとても楽しみ。

 個人的に今巻、その中でも特に印象に残ったのが千佳の家でのお茶会の席での一幕。

 千佳の両親に自らのお菓子を出し、感想を貰うという先達に率直な意見を貰えるという貴重な体験。

 その場で父親から言われるとても”重い”感想が結構くるが、まさにその通りという部分が多いため、将来を考えている人にはその部分だけでも読んでもらいたい。

 ずっとその夢を追い続けるならばどこかでぶつかる壁。

 漠然と全体像を追うのではなく、より専門的に、”何になりたいか”という問いかけ。

 もちろん”夢”を追いかけていただけで漠然としたものしかなく、その”答え”を持ち合わせていなかった颯馬。

 その先も含めて二人で見つけようと誓い合う場面は本当によかった。

 もちろん、そのあとに後押しするエピソードもあり、より”将来”について考えさせられる一冊だったかと。

 千佳の両親の若かりし頃のエピソードも良かったですが、あの母親にしてあの子ありというのがとてもよくわかるエピソードなのも面白かった。

 今回の一件を得て二人はどこに進んでいくのか、今後が楽しみです。

愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む 1

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