手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい3

ラノベ

 こんにちは♪

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あらすじ

催眠アプリを悪用した人間が恐ろしい目に遭う夢を見てから、アプリを使うことに負い目を感じ始めた俺。
催眠をかけて彼女たちの真意を確かめようとするも、「この時間が無くなるのは嫌。甲斐君が喜んでくれるのが嬉しい」と返ってくるのは好意的な反応ばかり。
そんな中、茉莉から誘われ全員で遊びに行くことになった室内プール。姉・都の目があり催眠はかけることが出来ない状況……にもかかわらず胸を揉ませたり抱き着いてきたりと、三人隠れてエッチな接触を図ってくる。
しまいには「甲斐君と出会って全てが変わった」と嬉しそうに告げてきて――催眠かけてないのに、なんでこんなに好感度が高いんだ!?


おすすめ度:★★★★★


感想


 催眠アプリを手に入れ、そこから関係を紡いでいった甲斐。

 本人は同人誌のような展開をすると息巻いていたが、本人の性格や踏み込めないことが吉と出て、逆に催眠アプリが無い状態でもヒロイン達に好かれ、催眠も徐々に弱まっている状態が面白くなってきてます。

 前の巻から繰り広げられていた『夢』の意味も明かされる今巻。

 催眠アプリが繋げた”縁”を成長させていくのがとてもよかった。

 さて、女性陣に関しては催眠アプリも多少の影響があるが、素の状態でも好感度がどんどん上がっているのがわかりやすい。

 しかも、アプリに表示されている『糸』が関係しているのかわからないが、甲斐が行くところ行くところに現れ、さらに悪意を振り払う部分も良き。

 今巻ではさらに1巻で登場したクソ元カレと毒親が再登場するも成長したヒロインによって撃退するという結果が素晴らしいですね。

 催眠アプリというとても珍しい題材からのスタートではあったが、やはり使い手次第というのがとてもわかる作品になっている。

 ここからどのようになっていくのか今後も楽しみではある。

手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい2

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