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あらすじ
『国陥とし』と呼ばれる最強の吸血姫・アンジェリカは頭を悩ませていた。「――最近の娘、どことなく冷たくない?」小さいころから直々に魔法を教えたおかげで、すっかり規格外の天才幼女に育ったパール。Aランク冒険者、ドラゴンスレイヤー、フェンリルテイマー、活躍して称号を次々に増やす娘の凄さを母は誰よりも知っている。だけど、親離れをしていくようでなんだか寂しい……そんな矢先、娘が通う学園のあるランドール共和国に凶悪な悪魔族の大軍が迫っているとの報せが。絶望的な状況を打破できる存在はただ一人。どんなに立派になろうと、あなたが娘でいる限り、ママは敵を殲滅する!チートな最強吸血姫の愛は止まらない! 親バカダークファンタジー第二弾!
おすすめ度:★★★
感想
1巻からあまり変わらない印象。
1巻の後半からちょくちょく発生していた親子が同一の問題を別視点から解決に向かって行動→力業で解決。
あとはひたすら娘を甘やかすという話の作り方。
1巻の空気感が気にならなかった方はいいかもしれません。
今巻では1巻以上にほかの種族が絡んでくるのかと思ったら思ったよりも少なく、同族と言ってもレベルが何段階か下のやっていることが本当に小物が登場…
屋敷がにぎやかになりつつ、アンジェリカが結構人間味を出してくれただけ話の展開としてはよかったのですが…
今巻でアンジェリカの”過去”が少し語られましたが、これを機に家族が登場することがあるのか?
それともここまでとは毛色の違う展開を用意しているのか、注目していきたい。
←森で聖女を拾った最強の吸血姫~娘のためなら国でもあっさり滅ぼします!~
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