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あらすじ
死の運命にある悪役へと転生し、
本来奪われてしまうはずのヒロインたちを惹きつけながら、魔法世界の頂点を目指す！
破滅への道に抗う《悪役貴族×ハーレム》ファンタジー!!
「――僕の前に立つな、主人公面」
これは劇中にて極悪非道の限りを尽くす
《悪役貴族》ヴァニタス・リンドブルムに転生した名もなき男が、
思うがままに生き己が覇道を貫く物語。
悪役故に待ち受ける死の運命に対し彼は絶対的な支配の力【掌握魔法】と、
その行動に魅入られたヒロインたちと共に我が道を突き進む。
「僕は力が欲しい。大切なものを守れる力を。奪われないための力を」
いずれ訪れる破滅の未来に抗い、
本来奪われてしまうはずのヒロインたちを惹きつけながら
魔法世界の頂点を目指す《悪役貴族×ハーレム》ファンタジー、開幕。
おすすめ度：★★★
感想
典型的な主人公最強＋ハーレムもの。
転生し、元の世界になかった”魔法”に興味を持つというのはよくわかる。
そして、その探求心と本来の資質により強くなっていく過程も試行錯誤の軌跡も見れ、ただただ無双するだけではなかったのがいいところ。
基本的に最強系ってただただ無双するシーンだけだったり、修行パートとか飛ばされがちだから…（個人的には努力する姿が見たいタイプ）
もちろん、開始当初から最強ならいいのですが、成長系や物語のキャラに入れ替わる系は見たいですね。
あとは、倫理観とかすぐに適応するタイプも多い感想ですが、あれもどうなんでしょうね???
魔物とか”人外”ならわからなくもないのですが、対”人”だとね…
そんなすぐに割り切れるのかとか、、、
本作ではそこらへんは元のキャラに引っ張られるタイプなのである意味わかりやすかったです。
懐に入った人物に対しては転生後の性格が濃く出て、それ以外の人物に対しては元の倫理観が強く出るのでいいですね。
そして、その変化によって周囲の人物にも影響が…
ハーレムものなのでヒロインが複数いるのですが、、、性格は様々ですが、チョロインが多い…
次巻からメインとなる学園らしいので、そこからどうゆう展開になるかに期待。
