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あらすじ
スキルとは才能であり称号であり力であった。にも関わらずスキル【無能】が発現した第三王子ジェイクはつまり、無能であり無能であり無能と烙印されたのだ。
そんな存在を父王が、兄達が許すはずもなく疎まれ王宮から追放されてしまう。
一方で忌み嫌われるスキルもある。
それが国を亡ぼす【傾国】【傾城】、男を惑わす【奸婦】【毒婦】【悪婦】【妖婦】などである。
彼らが交わる時、国は滅びの道をひた走るのだろうか。
そしてついに王都からすらも追放される無能王子と亡国を招く女達……だが……そもそも……世界は耐えられるのだろうか。世界を亡ぼすスキル【無能】の力に。(小説家になろうより)
おすすめ度:★★★★★
感想
【無能】という名の通りの主人公が無自覚にハーレムを築く話なのだが、集まる女性陣がみんなヤバい…
有名どころで言うなら【傾国】なんてその最たる例と言ってもいいもので、どこかで聞いたことがあるような『国を亡ぼす』”可能性”がある女性が寄ってくるという不思議…
ちなみに、主人公ですが、無能というほど無能ではないように感じるのだが、どこかの”なにか”によってそのように思わされているだけなのか?
1巻ということで、基本的にはヒロイン達との出会いと主人公の境遇などの説明が多く、次巻から本格的に動いてくれるでしょう。
【無能】と言われる主人公がヒロインに甘やかされ、また、なんだかんだ言ってヒロインもみんなちょろくて可愛いのがこの作品の魅力。
今巻のラストで国から脱出が成功したので、次巻以降どのような展開が待っているのかとても楽しみな作品です。
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