異世界ラクラク無人島ライフ

ダッシュエックス文庫

 こんにちは♪

 本日の一冊はこちら

あらすじ

高校生の工野創助は、妙な夢を見た。真っ白な空間に、『無人島に何か一つ持っていくなら?』と書かれた黒板がある。無難に答えるクラスメイトをよそに、創助は「クラフト能力」と口にしたのだが…。
気づくと、幼馴染みと共に、異世界無人島に転移していた!?
しかも、回答したものを与えられた状態で。そして、過酷な無人島生活を、クラフト能力でラクラク攻略!
クーデレ幼馴染み・オタクに優しいギャル・清楚な美少女・真面目委員長に囲まれる日々は、快適&快感!
「そうくん。この状況では、ハーレムも甲斐性」
「好きなだけ気持ちよくなって」
巨乳美少女たちとのエッチな無人島スローライフ、開幕!!


おすすめ度:★★


感想


 「無人島に何か一つ持っていくなら?」という問いから来たノクターン発の作品。

 最初は現実的な『もの』から『能力』に発想が移り変わっていく様子がなんともといったところ。

 確かに屁理屈かもしれないが、『物』じゃないからね…

 リアリティ思考ではなく、ストレスフリーで読みたい方にはお勧めだが、自分みたいにどこか引っかかりそうな人にはおススメしない。

 個人的に引っかかったのは主人公の『クラフト能力』だから余計に質が悪い…

 これに関しては本作に限ったものではなくて、他の作品でもあるのですが、知識チートは許せるんですが、原材料から製法ってそんなに細かく覚えてます???

 まぁ、本作で引っかかったのはそこではなくて別のところなんですが…

 このタイプの能力系はそういった部分をクリアできれば結構スムーズに進むのでいいと思うのですが、これ主人公サイドはいいのですが、序盤で”選択”した人たちはどうしてるんでしょうね?

 ストーリーとしては3日目なのですが、ここから脱落者が出てくる?

 あとは主人公たちとの格差が広がり過ぎている気がするのでそこをどうするのかも気にはなる…

 サバイバルものですが、超イージーモードでストレスなく読みたい人は是非。

タイトルとURLをコピーしました