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あらすじ
俺はきっと月愛を幸せにする男になる。だから、これを言わせてほしい――。
夏の沖縄の熱を抱えたまま、いつも通りのにぎやかな仲間たちが待つ日常へ帰ってきた我らが主人公・龍斗。季節が秋、さらに冬へと移ろうなか、月愛と2人きりの時間を取れずにいたが…。海愛×久慈林との食事会に交わりながらテーブルの下で月愛とイチャイチャしたり、耳元で愛を囁き合う寝落ち通話を試してみたり。凸凹カップルは心を深く通わせていく。そして、恋に揺れ動く仲間たちと一緒に悩みながら、ついに龍斗は抑えてきた気持ちを月愛に告げる。そうして――”――俺は初めて、月愛のすべてを知ったのだった……”。
おすすめ度:★★★
感想
短編を挟んでようやく気になっていた爆弾報告の続き。
・・・わかっていたけど結論だけ言うとほぼノータッチ…
今巻のメインは大学入ってからの友人”久慈林”と新キャラを通じて龍斗が次に行く話…なのだが…
元の性格が性格なのでどうこう言いたくないが、ここまで付き合ってきていて自分の中に折り合いとか何かしら芽生えてなかった?
今まで少しずつ成長していたのかと思ったら振り出しに戻っている感覚がした。
いや、男女で気持ちの伝え方に差があるのもわかりますけどね…
そして、どうしても個人的に久慈林が合わない…
そういうキャラがいるのもしょうがないですね…全員が全員好みが一緒ということが無いですし、人によっては好きな人もいると思いますし。
ただね、、、今巻の話で必要なエピソードだったとは思いますよ、メインのエピソードに行くためのワンクッションとして龍斗の考えの糧になっているので…
全体的にハッピーエンドまではいかないが、無難なところに着地していく周囲の関係、そしてついに先に進んだ龍斗と月愛。
さらに龍斗の下に舞い降りた衝撃の提案を月愛はどう受け止めるのか…
それも含めて気になる次巻ですが、ここでもラストに爆弾が…
ここ何回かこのパターンになっていてどうなんだろぉ…
展開的にも終わりが近づいているということだとも思いますので、とりあえず龍斗と月愛が幸せになることを祈っています。
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