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感想
辺境伯領での戦いに無事に勝利したぼく。ただ戦いの後にもうにゅ子(※宿敵の吸血鬼が何故か銀髪幼女になりました)が残ってしまった。
彼女の正体を知るため、ぼくは諸外国を巡ることになり――
「ならば相棒も一緒に行かねば仕方あるまい!」
「もちろんわたしもご一緒します、兄さん!」「うにゅー!」
……そんなこんなでぼくは妹たちと旅に出た。道中で無数の
メイドたちと出会ったり(※ご主人様として認められたらしい)ユズリハさんの里帰りに付き合ったり(※ついでに混浴温泉で兄さんを誘惑しました)していると、うにゅ子の正体が次第に見えてきて――!?
無自覚無双×女騎士ハーレム、第三弾!
おすすめ度:★★
感想
今巻は諸国外遊ということで、いろんなところに行ってやらかすストーリー…
場所は変わっても流れは変わらず。
それぞれの土地に行ってはやらかす兄。
結果がわかっているので安心して読めるが、もはやお約束になっているので刺激はない。
一応1巻からの因縁でもあった吸血鬼との決着もつけ、話自体も丸く収めているので続巻が出るかは微妙。
キャラクターは魅力的だし、話のテンポはいいが、いかんせん最初に述べた通り流れが同じで、特に2巻と3巻はその傾向が強い気がする。
プロレスが好きな人はいいかもしれないが、同じ流れで飽きる人にはあまりお勧めできない。
作者様の好みを詰め込めるだけ詰め込んだ本作、同じ趣味嗜好を一つでも持っているなら楽しめるかと。
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