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あらすじ
幼女を救って命を落とし、三百年後の未来に転生した元宮廷魔術師のオズマ。前世では賞金をかけられ追われる身だった彼は、今では伝説の英雄として神聖オズマ王国に迎えられていた。最初は戸惑ったものの、英雄として生きることを決めたオズマは女騎士のシャーリーを娶り、精霊魔法を学ぶためにアカデミーに入学することに。予言によれば、そこには第二の妻『ヴィーネ』がいるらしく……。
おすすめ度：★★★★
感想
1巻では身に覚えのない”伝説”に振り回されたオズマだが、今巻では逆に身に”覚えのある”ことに振り回されるという節操無し(笑)
酒の席で適当に設定した凶悪なゴーレムや部屋の掃除のために作ったよくわからない剣？など奇天烈な発明品が多く登場する回。
様々なものが登場する回ですが、まぁ”伝説”なんてものは前の巻でもわかる通りろくでもないものが多く、現代でもわかる通り、実際の用途からかけ離れた使い方が伝わることも…
そんな美化されまくっている道具類が登場し、自身に降りかかる中、真剣に止めようとするも(笑)な場面も。
そしてハーレムものにしてはゆっくりと勢力を拡大し、今巻ではなんと2人もハーレムに追加!!!
1巻では1人だったことを考えると2倍に!!!
性格はもちろん、特性なども違っている三人の嫁。
内も外も様々な思惑で動いているのに、この主人公どもの平和そうなこと…
まだまだハーレムが増えそうだが、どのように増えていくのか、そして周囲の思惑や、過去のやらかしや誇張がまだまだ後を引かないオズマはどのように対応していくのか。
今後がとても楽しみな作品の一つです。
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