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あらすじ
「ちょっと悪い」委員長ラブコメ、早くもお泊まり編!(早すぎ!?)
体育祭を経て、恋人になった俺と吉野さん。屋上で駄菓子パーティーしたり、繁華街の癒しスポットを開拓したり、些細な時間がすごく楽しい。
そんなある日、映像編集の腕を買われて、後輩の(売れない)アイドルの「JKコンテスト」を手伝うことに。動画を毎日アップするのは正直大変だけど、吉野さんも一緒なら夏休みに伊豆に合宿――お泊まりイベントも発生するということで……!
けどコンテストには、俺の苦い過去を知る人物も参加していて……。
素顔を見せあう二人でも、好きだからこそ見せられない顔もある。それでも……やっぱり大切だから。不器用に、だけど着実に二人の距離が縮まる第2巻。
おすすめ度:★★★★★
感想
すごくまぶしい青春の一ページを切り取った一冊。
秘密の関係を続ける2人がさらに多くの秘密を共有し行く姿はいい感じに。
周囲の働きもありイベントに参加するにあたって二人の距離感や周囲からの評価も変わってくる二人。
そしてそれに伴い辻尾君の”過去”との対面。
1巻の時点で判明していた過去に引きこもっていたという事実。
それに伴い、いったい何が起きていたのか…
ここですべてが明らかになり、そして吉野さんと一緒に乗り越えるといういい形に。
そして吉野さんもまた”家族”と向き合う覚悟を…
前半で1巻のラストで食事会を断った話の結末は出てきたが、想像していた通り暖簾に腕押しのような対応。
そして辻尾君の姿を見ることで対面することを意識し、次巻で対決かと思ったらなんとラストで衝突することに!!!
もちろん、そこで終わっているので早く次巻が読みたくなっていますが、、、
いったいこの親子対決の行方はどうなるのか、ちゃんと”会話”が成り立つのか…
そして辻尾の祖母との関係など、今巻で増えた謎やフラグがどのように回収されるのか楽しみです。