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あらすじ
結婚式を終え、正式に夫婦となったエイヴリルとディランに、またも王太子ローレンスからの依頼が舞い込んだ。
その内容とは、エイヴリルが「稀代の悪女」として隣国に渡る使節団に同行し、曲者と噂の国王を籠絡すること。
ディランたちを伴い到着してみれば、半ば鎖国状態のこの国で「悪女エイヴリル」はなぜかカリスマ化していて――?
身分を隠しての任務は、新婚の二人にはもどかしいことばかり。王妹エミーリアの家庭教師として、意外すぎる人物も現れて!?
無能才女の有能ぶりが輝き、夫婦の絆が深まるシリーズ第4巻!
おすすめ度:★★★★★
感想
本シリーズも4巻!!!
エイヴリルの勘違い騒動を読むのが本当に楽しみな本作。
個人的にはやはり”悪女”を演じているが、演じきれてない姿がツボにはまってます。
今巻では結婚式直後にローレンスから受けた暗躍。
久しぶりに聞いた義妹の起こした”悪女”話が蔓延している隣国へ。
そして、そこでも発揮されるエイヴリルのほんわか空気感の”悪女?”ムーブ。
悪女にあこがれる王妹やガチガチに凝り固まった老害、そして、とある”国家試験”に集まった優秀な若者たちに囲まれてのいつもの大立ち回り。
こっちの想像の斜め上を常に行くエイヴリルの活躍をご覧ください。
そして、そんなエイヴリルの活躍やディランとの甘い空気などの全編すべてをかっさらったラストは本当に必読!!!
流石にラストのあのエピソードは涙腺に来ました…
続きがあるかはわかりませんが、今以上に濃厚なエピソードが出てきそうなので、今後も楽しみにしたい。
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