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あらすじ
やり直しの果てに現れた最悪の敵。悪徳領主、なぜか世界大連合の盟主に!?
幼女教皇を救ったフラッドの前に現れたのは、暗躍してきた教団の主・イザーク。
フラッドとの邂逅を千年間待っていたと語る彼は、世界への侵攻を開始する。
世界大連合の盟主になったフラッドは、彼だけの死に戻りの力で立ち向かうが――
「キミの死に戻りの能力、おかしいと思ったことはないかい?」
……『やり直し』の存在すら知り尽くす最悪の敵。
何度殺されても終われない地獄に絶望する元悪徳領主を救うのは、
二度目の人生で得た仲間か、それとも前世からの『純愛』か。
「フラッド様と一緒なら、地獄でも私にとっては天国ですよ」
やり直し悪徳領主の勘違い立身出世ファンタジー、大団円!
おすすめ度:★★★
感想
まずは無事完結おめでとうございます。
そして、純愛を貫き通してのゴールイン!!!
個人的にはこれだけで大満足です。
・・・ふぅ
最初に語った通り、ハッピーエンドだけわかっていればいいという人はそれだけでよく、内容に関しては詰め込み、駆け足の一気読み推奨。
『世界』についてはわかりやすいネーミング等で楽でしたが…
冒頭から多くの情報を一気に出され、『世界全体』を敵に回した黒幕の登場に今までの関係性は薙ぎ払われ…
唐突に世界が団結する状況にしつつ、フラッドを成り上がらせる状況が着々と作られていくというお約束。
そして無理やり成長を促すという状況もありでとりあえず終わらせよう感も…
まぁ、満足いくラストだったのでそこだけはよし。
前回のブログでも書きましたが、原作では2巻までしかないので続きが気になる方は是非読んでみてください。
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