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あらすじ
超大作エロゲ『運命48』の嫌われ貴族レオルドに転生してしまった俺は、「主人公」であるジークフリートとの決闘を制した。
俺の追放から始まった因縁。
その長かった因縁に、ようやくケリをつけることができたんだ。
そして着々と近づく魔王との決戦。
その備えとしてジークフリートをゼアトへ招くことになったのだが、無視できない問題があった。
ジークフリートの取り巻き(ヒロイン)が……多すぎるっ!!
方々への根回しもそうだが、領地運営も疎かにはできない!
だけどやるんだ。
俺が『運命48』の……、いや。俺自身のハッピーエンドへ到達するために!
「金豚」と蔑まれていた少年が、いつか「金獅子」へと至る奮闘記。第8幕
おすすめ度:★★
感想
過去の因縁との決着をつけ、次につながる今巻。
前の巻でジークフリートとの決闘という冒頭の流れを汲んだ決着によって一つの因縁に区切りをつけたかに思えた形だが、同時にもう一人決着をつけないといけない人物との対峙に…
ある意味過去の過ちの象徴でもあり、謝罪してもしきれない元婚約者との邂逅…
どのようにこの因縁の区切りになるのか楽しみにしていた点はあったが、落としどころとしては無難なところとこれまでの”功績”によって何とかなった部分はあるかな?
これにより【転生前のレオルド】が作ってきた”関係”は清算できたということでいいと思います。
そして、今巻のメインは領地経営という名の戦力強化…
様々な功績を積んだことによって拡大された領地に対して戦力が少ないというのはわかるし、治安維持という点だけでも戦力強化は必要だが…
レオルド本人としては”ラスボス”を相手にするための戦力強化ということでジークフリートを招集するというのは流れ的にはありだが…
個人的にはこの選択肢は『無し』だったので…
国にとって地方が力を持ちすぎるのは危険であり、しかも召集するのが『完成された戦力』ではなく『急成長中の戦力』というのもいただけない。
さらにジークフリートを招集することで同時にやってくる”様々な分野の未来の主力”も地方へ集まってしまたので…
どこの主点としてみるかによって変わる評価だとわかりますが”レオルド(物語)”としては正解ですが”国”としてはやはり無しかなぁ…と個人的には思ったり。
もちろん無視できない技術が多くあるので戦力を集めるのは必要だとは思いますけどね。(わかっていてもモヤモヤする)
それでも今巻で”推定ラスボス”も動き出したので大詰めだと思ってもいいのかな?
今後の物語の展開はもちろん気になるところですが、あれだけ必死に引っ張ってきたジークフリート陣営の活躍もあると嬉しいですね…

