才女のお世話 11

HJ文庫

 こんにちは♪

 本日の一冊はこちら

あらすじ

生徒会選挙が終わった後には待ちに待った文化祭!
貴皇学院の文化祭は規模から出し物まで伊月の想像以上。
そんな中、伊月のA組は雛子主演で『ハムレット』のアレンジ劇をすることになったのだが――
「いつもとは真逆の、怠惰な性格って演じられますか?」
演技のようで普段と変わらない怠けた雛子が学院で初お披露目されると、それをきっかけにお世話係として伊月が奔走する事態に!?
完璧と怠惰。二面的なお嬢様とお世話係の恋物語、第11弾!!


おすすめ度:★★★★


感想


 前の巻までの会長選も終わり、ここから生徒会が始動。

 そして、伊月が生徒会に入ったことによって『此花家』の闇に触れる形に…

 歴史があり、選民思想が強そうな印象であり、さらに内部で足の引っ張り合いをしているとか…

 結構終わってる家の形だと思うが、今後はそこともかかわりが出てくると思うと…

 そんなサブカテゴリは置いておいて、今巻から文化祭の準備!

 出し物としては劇ということで今巻のメインともいうべき『演技』と『顏』について。

 常日頃から【理想の此花雛子】を演じ続けているのはここまで読んでいる読者には既知の情報だが、今巻ではそれよりも一歩進んだところへ。

 伊月への恋心を自覚し、伊月の好みの自分を探しつつ、伊月の学校での立場の”変化”に影響を受けた形に。

 感受性も豊かになる年代だからこその悩みや苦労がうかがい知れる。

 その変化がどのような形で終結するのかは是非読んでもらいたいものだが、大人でもTPOをわきまえて行動することがある点を考えると皆”演技”していることになるのかな?

 前の巻までは選挙ということで伊月の成長が目立っていたが、今巻では雛子の成長が目立ち、うまくバランスを取っていると思います。

 次巻で文化祭の本番かと思いますので楽しみにしています。

才女のお世話 10

タイトルとURLをコピーしました