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あらすじ
夏休み明けの学校は、文化祭に向けて少し浮ついた空気が漂っていた。
クラスメイトは周と真昼のカップルらしい雰囲気に慣れてきたようで、生暖かく見守られている日常。
文化祭では周のクラスはメイド・執事喫茶を実施することになった。“天使様”のメイド服姿に色めき立つクラスメイトを見やりながら、真昼が衆目に晒されることに割り切れない想いを抱える周。一方、真昼は真昼で、周囲と打ち解けて女子の目にも留まるようになった周の姿に、焦燥感をかきたてられつつあった……
可愛らしい隣人との、甘くじれったい恋の物語。
おすすめ度:★★★★★
感想
周の実家を訪れ、彼の過去の一端に触れ、お互いの絆をさらに強固なものにした二人、夏休みが終わって次なる行事は学園祭。
例にもれず本作でも選ばれたのはメイド・執事喫茶。
まぁ、メイド姿可愛いので、眼福なので全く持って文句とかないですが。
真昼と付き合うようになり、真昼と釣り合うように見た目などを整えたことで周囲からの目もむけられるようになり、今回普段とは違う姿を魅せる周に心配が絶えない真昼の姿がとてもよかったです。
もちろん、真昼がそれだけ気にしているということは周もまた心配している様子が描かれ、この似た者カップルの行動理論ね…
普段とはちょっと違う雰囲気の中、お互いに可愛い嫉妬をする場面もあり、とてもよかったです。
そんな二人は最初から最後まで、甘さマシマシの様子を見せられ、とてもよかったです、
ラストでは何やら一歩先に進むフラグが立てられ、終わったので、次回はどのような場面からスタートし、我々に砂糖を投入してくるのか楽しみです。
周と真昼もそうですが、今巻では満を持して樹の親も登場!!?
親との折り合いが悪いということは今までの情報からいろいろ聞いていましたが、その内情や、彼の親が登場したことでいろいろ大変だということもわかりました。
親の心も子の心もお互いにわからないですが、どこかで折り合いが取れることを祈っています。
特装版のドラマCDも聞きましたが、エモい。。。
前半のいつもの4人によるちょっとわいわいした様子も、後半の周と真昼の二人きりで甘やかすor甘やかされる展開は最高ですね。
次巻もドラマCD付の特典をすでに予約済み!!!
もう一つのほうはお値段がちょっとだったので、今回はドラマCDのみ。
アニメが始まったら特典欲しさにDVDも買うと思うので、今から楽しみです。