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あらすじ
気付いてしまった本心《きもち》――でも、あと少しだけ。
「いらっしゃい」「お邪魔します」
すでに慣れたやり取りで桃生の部屋に呼ばれ、いつものよう
にペアリング――恋人じゃない二人の、いつもの日常。
桃生への恋を自覚した実沢、それに気づかないフリをする桃
生。『“好き”になったらおしまい』という約束で始まった関
係の中、二人は矛盾した行動に気付きつつも、もう少しだけ、
もう少しだけ――と結論を先延ばしにする日々を送る。
しかし、運命のクリスマスの日、桃生はある決意を口にする。
「楽しかった。夢みたいに楽しかった。だから――」
歪な関係から始まった二人の行く先は――大人ラブコメ3巻!
おすすめ度:★★★★
感想
『子作り』目的というとても歪な関係が続いた本作も無事完結。
お互いの気持ちを察していながらも世間の目や年齢、経歴、そして何より最初の関係が歪だったことによりなかなか前に進めなかった二人。
何よりネタバレされるまで気づかなかった『すれ違い』のもとが発覚。
確かに思い出せば”本音”は語っていなかったなぁ。。。と
ただ、終わらせようと今までの”伏線”や”キーワード”を詰め込んでいたので、全体的に急ぎ足だったかと…
蛇足になりえるエピソードは一応紹介されていたが、機会があればそこらへんも読んでみたい。
一応ハッピーエンドだったし、さらに1巻から待望していた『贈りもの』も授かりと円満。
次回作も楽しみに待っています。
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