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あらすじ
開かれたシャンバラへの扉。達也は封印されし遺物へとたどり着く――!
IPUのチューダクール湖で新たな遺物を見つけた達也たち。
遺物を伝説の古代文明シャンバラへの『鍵』であると考える達也は、この白い石板と新たに見つけた青、黄色の石板の3つの『鍵』をヒントに、次なる目的地をIPU連邦魔法大学ウズベキスタン校舎に設定する。
シャンバラの遺物、もしくはその手がかりを求めて魔法大学へ向かう達也たちだが、その背後に不穏な影が。
遺物を狙う視線、そして達也たちへ幻覚魔法が襲いかかる。敵の正体は不明だが、激しい攻撃は確実にシャンバラへと近づいている証拠。
そしてついに達也たちはシャンバラの遺物へとたどり着く――!
おすすめ度:★★★
感想
いつも通り面白かったは面白かったのですが、何か今一つ足りない…
きっとここまで引っ張ってきたシャンバラ編が結構あっさりと終わったのが物足りなさにつながってくるのかな?
一応遺跡は見つけても遺産に関してはまだ続くらしいので敵対組織との本格的な対立は次巻以降に持ち越しということはわかるのだが、、、
発見するまでにあまりにも平坦過ぎた…
大きな妨害もなく、話の山や谷も特に感じることはなく、単純作業のように進むシャンバラ編…
一応大亜連合とのひと悶着や光宣のリベンジもあるにはありましたが、それすらも淡々としたもの…
それも本作の一つの魅力なのですが、淡々とし過ぎて、一つの区切りという感覚が薄れたような…
一応パラサイト関係などの新たな情報も出てきて今後につながる話だったのだが、、、
メインはそんな感じなので、ほかの人たちに今後期待。
遠上サイドやここでも負けヒロインになりつつある真由美、さらに敵対組織の暗躍と頑張ってくれそうなサブプランがいっぱい!!!
次回は舞台がまた移って米国なのだが、もう達也達サイドには多くを望まないので、周囲のメンバーが頑張ってもらいたい。
ついでに遠上の邂逅もなくなったということはキグナスサイドのキャラはこちらではどうあがいても出ないということで?
あと、高校時代でまだ登場してない人物がいるが、どちらかで登場する目途はあるのか?
だんだんと熱が冷めてきていますが、次巻も楽しみにしています。