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あらすじ
「なんで光太郎君がADに!?」
「いやぁ。断れなくて、つい」
女優としての仕事を始めた花恋の仕事現場になぜかしっかり溶け込んでいる光太郎。
撮影スタッフと間違えられ、有能すぎるアシスタントとして本職からも大絶賛。
おかげで仕事でもプライベートでもずっと一緒にいられると、光太郎にベタ惚れな花恋は可愛さ爆発の大はしゃぎ。
そこに光太郎を諦めきれない深雪や、ドラマの共演者・千春、さらには光太郎推しのクラスメイトたちも加わって、撮影現場はかつてない混沌を極めた修羅場になっていく！
誤告白から始まった恋心が止まらない、超特急ラブコメディ第２弾!!
おすすめ度：★★★
感想
勘違い告白から始まり、羽陽曲折あり状況が混沌としてきたドタバタ系ラブコメ2巻。
ドラマの主演に無事起用された花恋と深雪だが、そもそもオーディションの時点で”キャラ性”と”後ろ盾”で起用されたような2人がスムーズに撮影できるかというのに不安になりつつ読み始め…
そんな撮影現場に花恋に連れていかれるところからスタートした本巻。
1巻の評判通り期待を裏切らない光太郎の動きはさておき、1巻が結構動いたからか今巻ではちょっと平穏すぎて物足りなさも…
もちろん1巻から続いて妨害とかはあるのだが、その妨害も今一歩足りないところが…
”学校”という枠から飛び出し、”仕事”という現場に舞台が移ったことでラブコメの中でもジャンルがちょっとぶれたように感じた。
次巻の舞台がどうなるかはわからないが、どんどん舞台が広がっていくと拡張性はますが、全体的にぼやけた印象になってしまうのでどうなるか期待。
一応クラスメイトの大半が”商店街”と関係性が強いことが1巻で強調された形になっているから本巻でも登場するのはいいのだが、、、無理やり感というかなんというか…
コメディ色強めとして読むなら満足いく作品だと思いますので、ラブコメでもコメディが強い作品が好きな方は満足のいく作品だと思います。
一応今巻で1巻から続けて妨害してくる”黒幕”の存在がほのめかされたので3巻で”黒幕”と対峙することになるのかも注目。
←隣のクラスの美少女と甘々学園生活を送っていますが告白相手を間違えたなんていまさら言えません
